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2010-10-10 追加書き込み


ドライバー前橋 靖氏の参戦(奮闘)記 4
2010年9月12日 第四戦 袖ヶ浦にて 疾走中の車番31
お陰様で最短、国際C級ライセンス取得!!
2009-12 国際C級ライセンス取得希望
1.JAF公認レースに五回完走し主催者より順位認定される必要がある。
2.公認競技会出場記録カードにレースごとに出場印を押印してもらう。
3.正式決勝結果表をレースごとにもらう。
4.結果記録をJAFに提出し照合後国際C級ライセンスを発給して貰う予定。
2010-09-13 2010年9月13日現在の完走印獲得数 個になり目標達成。
JAF東京支部に行き国際C級ライセンスの発給をうけた。
当初計画ではまる2年間、2011年末を予定していたので一年
三ヶ月前倒しと、とても速く取得できて幸いです。
この貴重な体験は国内B級ライセンス講習会に反映いたします。
2010-09-05
その3から
の続き


2010-09-12
第四戦
袖ヶ浦
レース当日
袖ヶ浦に朝5時過ぎに到着し、第二ドライバーと共に入り口坂道でしばし
ゲートオープンを待つ。ついでに次回10月10日筑波申込書の運転者署
名をして貰う。ドライバー前橋氏にすぐTELし到着確認をする。ゲートも開
き場内に入りまず主催者・隣近所に挨拶回りする。そうこうしているうち
に全員現地に集合する。
     陣地設営
ドライバー前橋氏は前々日には袖ヶ浦入りし草刈りをしながら当日に備
えている。いつものピットクルーNo.1で今回特設第二ドライバーはギリギ
リまで仕事でそのままレース場入りしたらしい。
受付
指定の29番ピットに車を入れて、荷物を下ろしシートベルトと牽引フック
を取り付けて、受付時間(8時)になり正式参加受理書・受領書を提出し申
請していたクレデンシャルと周回計測器を受取る。周回計測器の受取サ
インをしクレデンシャルをみんなに配り体制を整えて行動開始する。
第一レース予選
我々にとってこの予選は今年全てのレースの中で一番緊張する一瞬で
す。なんと言っても抽選だからです。いつもの指定位置の最下位以外な
ら何処でもOK。あわよくばグリッドはポールポジションでも何ら問題ない
よー。この機会を除いて最下位脱出はちょっと・・・・・・・・。と雲をつかむ
ような期待を抱いて予選に臨む。ただし今回はピットクルーNo.1で今回
特設第二ドライバーはそこそこのタイムを出すのでいつもの予選の方が
良かったかも知れない。受付中に「この箱の中からチョット選んで」と箱
が差し出され「グリッドこれで決まるよー」と言われ”これが予選だ”と直
感する。我々としては大事な予選なのでドラミの時にでもやるのかなー
と思っていたのでカメラも持ってきていないし残念でした。箱の中から数
字が書かれたピンポン球を引くことで予選終了となる。なんと2列目4番
グリッドでした。最終的に2列目3番グリッドに繰り上がる。絶好調だ。
準備
     29番ピットで朝日を受ける車番31
第二ドライバーは木製のガレージジャッキ用スロープを用意してきたので
それを使用し一発で馬を掛けられた。アンテナを外してタイヤを外しブレ
ーキダストをパーツクリーナーで吹き洗いし、エンジンルーム、車室内を
確認し異常のないことを確認する。車高長少し調整し最終セッティング終
了する。一番の課題はわずか体型の違うドライバー交代時のシートベル
ト合わせになるので、その練習に気合いを入れて臨む。空き時間に次回
五戦筑波二台体制での申込書記載内容を確認する。車名・希望ゼッケ
ン・車両申告書・参加申込書等で今回はライセンスのコピーを要求され
ているので、ドライバー二名とエントラント分を揃えることになる。打合せ
も終わったところでスターティングドライバーを大会事務局に書面をもっ
て報告する。戦略は特に逃げ切りを意識して第一レース第二レース共に
第二ドライバーをスターティングドライバーとする。でも第一目標は絶対
完走。大事な大事な完走印が掛かっている。
車検
指定時間になり近所の車の後に付いてピットから移動し車検場に向かう
。いつもの車検ですが緊張の瞬間です。今日はドライバー2名と参加者・
ライセンス・レーシングウエア・シューズ・ヘルメット・グローブ・タイヤのチ
ェック・ヘッドライト・左右ウインカー・ブレーキランプ・車室内(シート・シート
ベルト・消火器・ロールケージ)・エンジンルーム、ピットで下回りを確認し
一箇所タイヤバランサーのテーピング忘れを指摘され、ピットに戻ってテ
ーピングを行う。
練習走行
仕事の都合で練習走行をなかなかできなかった第二ドライバーは1000
ccカップに設けられているスポーツ走行と練習走行を行い少しでもタイム
アップを狙う。選手にとってウォーミングアップになるし車に慣れるいいチ
ャンスです。従来からの懸案事項であった並走写真もこの機会を得て撮
影することとするハズであったが当日参加車両のみの走行と言うことで
二台での並走写真を撮影することは出来ませんでした。いつも通り前橋
氏はスポーツ走行と練習走行無しの一発勝負で決勝に臨む事になりま
した。
第一レース決勝
     F1方式のスタートランプ
グリッドは一台車両入替に付きピットロードスタートとなり我々は繰り上が
り3番グリッドとなりました。スターティングドライバーに望みを託して送り
出す。フォーメーションラップを終えスタートランプがF1方式に赤ランプが
一つずつ点灯していき五個全点灯し三秒後ブラックアウトしてスタートに
なる。遅れることなくスタートし順調に周回をこなしトップからあまり遅れる
ことなく35分経過し交代時間となる。ピットイン指示を出しちゃんとピット
に戻ってきて交代となる。ここまでは周回遅れにならずに戻ってくる。シ
ートベルト調整も確実に行いここからドライバー前橋氏の受け持ちだ。
”ガンバレー”と送り出す。ペースを守り確実に走り、残り25分間で11台
中11位でチェッカーを受ける。トップは41周で完走規定70%の28.7周をク
リアする38周を達成し第一レースを終える。今回、時間が取れればタイ
ヤ専門ピットクルーが第一、第二決勝時のみ来る予定だったが仕事の
都合で来ることは出来ませんでした。今回廃油置き場が設置されたと言
う事で車両保管解除後にエンジンオイルを交換し第二レースに備える。
第二レース決勝
     スタート3分前表示のレースクイン
グリッドは第一レース決勝結果から決まるので11番グリッドからスタート
となる。ここもスターティングドライバーに全てを託し送り出す。大事なス
タートをキッチリ決めて周回に入る。一台抜いて一時10位になるが第一
レースと同様36分で選手交代となる。ここまでは周回遅れにならず戻っ
てくる。シートベルト合わせに少し手間取りながらもドライバー前橋氏を送
り出す。残り24分程度走ることになる。一週間前に練習走行しているの
と速い選手のラインをまねてそこそこ良いタイムで周回している。本人は
1分38秒台の自己ベストを記録して絶好調の走りを見せてゴールする。
最後の最後で先頭車両と二位の車両に抜かれて4Lap遅れとなりゴール
する。トップは41周で我々のチームは37周となり完走規定は超えている
ので良しとする。ドライバーは”二人で走ると楽だねー”と言いながら車両
から下りてくる。順位は一台足回りを痛めてリタイアし10位/11台中の
成績を収める。暫定表彰に参加し勝者に敬意を表し正式結果発表となり
正式決勝結果表をもらい念願の完走印を出場記録カードに押印して貰い
その後表彰式に臨む。その間お帰り車検を受け競技終了となる。現地ま
でお越し頂き応援してくださった皆様やすべての皆様にお礼申し上
げます。
次回10月10日は同一エントラントから二台体制での参加とな
り申込書の再確認を行い解散となる。シリーズポイントは合計8ポイント
で16位/40人 となって”中々良い所に居るねー”・・・・。
袖ヶ浦
Dr.前橋 靖
第二ドライバー
ピットクルー@
現地応援団
秘書
MAF
2010-09-13 東京タワー近くのJAF東京支部に行き正式決勝結果表と競技会出場記
録カードを提出し五回分の確認をして貰い待ちに待った国際C級ライセ
ンス
の発給を受けた。二週間程度でメディカルサーティフィケートが送ら
れて来る。ご協力いただいた皆様、ほんとうにありがとう御座います。こ
こで一段落し次回申し込みの詰めを行うことになる。エントラントとドライ
バーと車両の関係と監督の兼任、ピット要員の登録を決定し参加費と保
険料の算出を行う。36,750+36,750+1,500+1,500+1,500+1,500=79,500
円  内訳は前橋氏参加費+特設ドライバー参加費+特設ドライバー保
険料+ピット要員No.1保険料+ピット要員No.2保険料+ピット要員No.3
保険料ドライバー前橋氏と監督役はJMRCスポーツ安全保険と筑波サ
ーキット共済に加入の為、保険料は不要です。それぞれのドライバーの
希望ゼッケンを記載した参加申込書とピットクルー登録申請及び保険加
入済み申告書・一号車と二号車のNR-A車両申告書(登録番号標付き車
両によるレース用)を作成し、今回はドライバー二名とエントラントのライ
センスコピーをレース主催者に現金書留で郵送することになる。
Dr.前橋 靖
第二ドライバー
ピットクルー@
秘書
MAF
2010-09-15 ドライバー前橋氏はエントラントのみでの参加と並走写真の撮影連絡が
入る。どのアングルで、どこから撮ろうかカメラマンと打合せをしているこ
とだろう。以前より全会場で出場の度に撮影しているのである程度撮影
場所は押さえているはず。MAFも中々良い出来のライセンス講習会用
説明資料を受け取っている。
Dr.前橋 靖
カメラマン
MAF
2010-09-23 並走写真撮影用一号車が車庫に入る。エンジンルーム、足回り等一通り
目を通して撮影走行用に仕度をする。その時エンジンルーム内の電装品
コネクターがステーより少し緩み加減であったのでタイラップ2本で固定す
る。システムストップウォッチと周回計測器のデーターを合わせる為デー
ター収集を行う。筑波サーキット2000のファミリー走行での予約を入れ
る。念入りに洗車し撮影に備える。
第二ドライバー
MAF
2010-09-25 11時には、サーキットに到着する。22番ピットに車載している物を下ろ
す。タイヤ4本・重たい工具箱・ガレージジャッキ・パンタジャッキ・木製ス
ロープ・エンジンオイル数缶・オイル交換資材一式・テーブル・養生シート
等々。そして走行準備も始める。シートベルトを取り付けてタイヤの空気
圧をチェックしてホイールナットの締め付けトルクを確認して周回計測器
の電源を入れて車番31一号車準備OK。一時過ぎにドライバー前橋氏
とカメラマンが到着し車番32二号車の走行準備を始める。サーキットラ
イセンスと予約番号と念書を提出し走行券を購入する。
     
今日は土曜日なので4000円。平日なら3500円。時間になり二台でコ
ースインし周回を始める。第一ヘアピン手前からダンロップブリッジを背
景にした画像など多数撮影し終了する。その後ドライバー前橋氏とカメラ
マンは草刈りに向かった。
Dr.前橋 靖
カメラマン
MAF
2010-09-29 第五戦筑波サーキット・スプリントの正式参加受理書が送られて来てそ
れぞれの受け持ち別に全員に連絡をする。今回もドライバーズプロフィ
ールは記入後受付に提出する事になる。カメラ搭載許可申請書は届い
たが使用せず。車番31一号車の受け渡し連絡を行い10/02か10/03に
予定する。一号車もセッティングが煮詰まって来つつあり楽しみな一戦
です。
Dr.前橋 靖
第二ドライバー
秘書
MAF
2010-10-10
第五戦
筑波
スプリント
15周
レース当日
第五戦筑波スプリント当日かなり強い雨の中現地に向かう。五時半には
到着し車内で当日の準備をしつつドライバー、ピットクルーを待つ。予定
時間には全員揃い受付を済ませて周回計測器・クレデンシャルカードを
受け取る。クレデンシャルカードを全員に配りトンネルをくぐりピットに向か
い荷物を下ろす。パドックに車を移して雨用セッティングにする。といって
もタイヤの空気圧とショックアブソーバーの減衰量の調整のみ。車検時間
になり、みんなで車検場に移動し車検を受ける。ドライバーとエントラント
ライセンスのチェック、ウエア一式、ヘルメットグローブ、シートベルト・消
火器の正味期限などと車両下回り灯火類、エンジンルームなど何事もな
く終了しパドックにもどる。ドライバーズブリーフイングに出席し予選コース
インとなる。そこそこ良いタイムを出してきてトップから二秒落ちで終了す
る。決勝まで三時間あるので昼食をゆっくりいただく。タイヤメンテナンス
クルーも到着していて予選、決勝のアドバイスを受ける。
      
そうこうしているうちに決勝時間に近づき車両の出前点検を受けドライバ
ーズブリーフィングに出席しコースインになる。グリッドは最後尾内側だが
今までの経験からスタートをうまく決めればなんとかなるんじゃないかと
言う憶測からドライバーにはスタートをキッチリ決めろと回転数の指示と
”喝”を入れる。それが効いたかどうか分からないが一時八番手まで上
がるが数周後赤旗中断となり再スタートで8周の第二ステージへ入る。
ここでもスタートを絶対決めろと指示を出しドライバーはしっかり指示通り
絶妙のスタートを切り数台パスして周回に入る。第三グループの9位を争
う先頭を走っているのでなんとかそのまま走りきりあわよくば第二グルー
プの中に入れるようチームみんなで大声援を送る。最終的に9位でゴー
ルすることが出来た。表彰式に出席し一日を終わる。応援して頂いた
全ての皆様、お読み頂いた皆様にお礼申し上げます。
En.前橋 靖
第@ドライバー
ピットクルー@
タイヤクルー@
秘書
MAF
2010-10-10 国際ラリー出場に向けて Dr.前橋 靖

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第3版 改訂2010-08-11